中古マンションの購入を検討している方のなかには「住宅ローン控除のことがよくわからない」と不安に思う方もいるでしょう。
金銭面で損をしないためにも、住宅ローン控除については正しく理解しておくことが大切です。
今回、中古マンション購入で利用できる住宅ローン控除とはなにか、適用条件、控除を受けるための手続きを解説します。
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中古マンション購入で利用できる住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除(住宅借り入れ金等特別控除)とは、住宅を購入するときに住宅ローンを利用した方を対象とした、税金の減免措置が受けられる制度です。
住宅ローン控除が適用されれば、一定期間年末の住宅ローン残高の0.7%が所得税から差し引かれます。
中古マンションにおける、住宅ローン控除期間は10年間と決められています。
また、中古マンションの場合、住宅ローン控除額の原則として3,000万円が上限です。
住宅ローンを利用して中古マンションを購入した場合、21万円(3,000万円×0.7%)の控除が10年間続くので、トータルで最大210万円の節税になります。
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中古マンションの住宅ローン控除の適用条件!
中古マンションで住宅ローン控除を受けるためには、一定の条件を満たす必要があります。
建物の条件は、床面積50㎡以上であること、1982年以降に建築されていること、家族以外から購入した物件であること、贈与物件ではないこと、などです。
住宅ローンの条件は、所定の機関から10年以上の返済期間でローンを組んでいることです。
そのほか、中古マンション購入後6か月以内に入居し、その年の12月31日まで居住していることも条件になります。
なお、中古マンションを購入した方の年収が2,000万円を超える場合は、住宅ローン控除は受けられません。
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中古マンション購入で住宅ローン控除を受けるための手続き!
住宅ローン控除を受けるには、中古マンションを購入した翌年の2月から3月の間に確定申告をしなければなりません。
給与所得者(会社員や公務員など)の場合は、住宅ローンを受けた1年目のみ確定申告が必要で、2年目以降は会社の年末調整にて手続きがおこなわれます。
必要書類を準備のうえ、税務署にて確定申告をおこないましょう。
初回の確定申告や年末調整で申告を忘れていた場合でも、5年以内に手続きをおこなえば問題ありません。
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まとめ
住宅ローン控除とは、住宅ローン利用者を対象とした減税制度です。
中古マンションを購入し、住宅ローン控除を受けるには一定の条件があります。
また、住宅ローン控除を受けるには、所定の期間内に確定申告をしなければなりません。
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