リノベーションは、用途や機能を変更して、家をより使いやすくする大規模な改修工事を指します。
最近では家をリノベーションする際に、リビングを2階にする方が増えていますが、リビングを上の階に設けると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
リノベーションをご検討中の方は、ご自宅に向いているか検討する参考にしてください。
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リノベーションでリビングを2階にするメリット
メリットの1点目は日当たりです。
都市部に多い密集した狭い土地だと、1階は日当たりが悪くなりがちですが、2階は日当たりが良く、眺望も良好です。
2点目は、1階よりも空間の自由度が上がる点で、天井を高くしたり吹き抜けを作るなど開放感が生まれます。
3点目は、プライバシーの確保です。
道路沿いや住宅密集地だと、周囲に家の中を見られてしまう不安がありますが、2階にすれば視線を気にせずゆったり過ごせるでしょう。
4点目は耐震性の向上です。
耐震性は柱や壁の本数に関係し、リビングのような大きな部屋は耐震性を下げる要因になります。
1階には寝室や子ども部屋、書斎など比較的小さな部屋の間取りにすれば、耐震性の向上に寄与します。
5点目は使われにくいバルコニーやロフトの有効活用です。
バルコニーは洗濯を干す以外にも家族の憩いの場に使えたり、ミニガーデンも楽しめます。
ロフトは、収納部屋の1つとして日常的に有効活用できるでしょう。
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リビングを2階にリノベーションするデメリット
一方でデメリットもあり、1点目は階段を昇り降りする負担がかかる点です。
高齢になった場合以外にも、重い荷物を持った場合や、病気やケガの場合などにも階段が負担になる可能性があります。
2点目は、夏場は暑い点です。
断熱性や遮光性の素材を使用した壁や窓、カーテンの工夫、冷房設備などの対策が必要で、とくに暑さに弱いペットがいるご家庭は注意しましょう。
3点目は水回りの工事面での負担です。
生活動線向上のために洗面所や浴室なども2階にすると、水漏れ対策や設備の重さに耐えられる補強工事が必要になり、1階よりも大規模で高額な工事が予想されます。
4点目は防犯面で、生活拠点が2階になると1階の様子に気づきにくくなるため、防犯対策が必要です。
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2階リビングに向いている・向いていない場合とは
とくに向いているのは、狭い土地や住宅密集地の家で日当たりを確保したい場合です。
日当たりの良さ、開放感を得られるため、満足度の高いリノベーションとなるでしょう。
一方、向いていないのは、高齢者など階段移動が負担になる方が居住する場合です。
階段移動が欠かせない生活になるので、家の間取りを考える際には将来を見据えて考えましょう。
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まとめ
リビングは1階にあるものと考えられがちですが、実は2階にするとさまざまなメリットがあり、家族団らんの時間がより良いものになります。
一方デメリットもあり、ご家庭によっては向いていない場合もあるので、各々の家庭状況や将来を考えて間取りを検討すると良いでしょう。
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