新築の一戸建てを買おうと思ったものの、いったい何から始めたらいいのか、どんな点に注意したらいいのか、具体的には分からないのが普通です。
最初に一戸建ての種類や購入の流れ、買うときの注意点を押さえておくと、ある程度安心して予定を立てることができます。
ここでは、新築一戸建てを買うときに押さえておきたいポイントを解説します。
新築一戸建てを購入するときに知っておきたい住宅の種類
一般的に販売されている新築一戸建てには、建売住宅と注文住宅という2つの種類があるので、それぞれの特徴を比較して希望や予算に合うほうを選びます。
建売住宅は決められた設計プランにしたがって建てられた土地付き住宅のことで、デザインや間取りを自分で決めることはできません。
自由度は低いですが、工期が比較的短いので早めに入居することができ、価格が安い点も魅力です。
一方、注文住宅はデザインや間取りを一から自分で決めるのが特徴で、設計が決まってから建築するため入居できるまでに時間がかかります。
価格は高めですが、他にはないこだわりのマイホームを建てられる点が魅力です。
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新築一戸建てを購入するときの一般的な流れ
新築一戸建てを購入する流れの最初のステップは資金計画を立てることで、用意できる頭金や住宅ローンを利用した場合に無理なく返済できる額から、予算を決めていきます。
次に、予算に合う価格の物件を探しますが、不動産会社から直接買う方法と仲介会社に物件探しをしてもらって買う方法の2種類です。
物件が決まったら住宅ローンの申し込みをして審査を受け、家の購入申し込みをおこなって手付金を払い、家を買いたい意志を伝えます。
最後に売買契約を結んで残高決済をおこない物件の引き渡しへというのが、新築一戸建て購入の流れです。
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新築一戸建てを購入する際に覚えておきたい注意点
新築一戸建てを買うために売買契約を結んでしまうと、原則としてキャンセルすることはできず、このことは大切な注意点のひとつです。
買主の都合で購入をキャンセルする場合は、違約金として最初に払っておいた手付金が徴収されます。
また、申し込んでおいた住宅ローンの審査に通らず支払いができなくなると解約になる可能性があるため、申し込みの際には無理のない返済プランを立てることが大切です。
引き渡しがおこなわれたあとで不具合や破損部分が見つかった場合、保障対象にならないケースもあります。
事前に立ち合いをして建物のチェックをするのも忘れてはいけない注意点です。
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まとめ
新築一戸建てには建売住宅と注文住宅があるので、それぞれの特徴を比較してどちらのタイプにするか決めます。
資金計画を立てるところから家の引き渡しまで、一連の流れとともに注意点も把握しておき、スムーズに手続きを進められるようにしましょう。
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