中古マンションを売却する際に、実際にマンション内をみてもらうため内見をおこないます。
しかし、内見件数が少なかったり、成約に繋がらないといった悩みを持つ方も多くいらっしゃいますよね。
今回は、中古マンション売却時の平均的な内見件数や、内見件数が少ない場合、成約に至らない場合の対策についてご紹介していきます。
中古マンション売却時の内見件数の平均
中古マンション売却までの内見件数の平均は6から10件で、内見をおこなう期間は2〜3か月程度が平均的です。
内見が1件で契約となる場合もあれば、10件内見があっても契約に至らないケースもあります。
建物の条件や内見をおこなう時期などの影響によって大きく異なります。
内見するタイミングや、契約に至るご縁があるかなどの要素が大きいため、内見件数にこだわりすぎる必要はないでしょう。
しかし、1件も内見の予約がない場合には早めの対策が必要です。
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中古マンション売却時の内見件数が少ない場合の対策
内見件数が少ない場合、価格が相場よりも高いことが考えられます。
購入希望者は、できる限り安く良い条件の中古マンションを探しているため、相場より高い場合には売却価格の見直しをおこなうと良いでしょう。
マンションの売却時期の見直しも大切です。
新生活が始まる4月に備えて2月から3月は、マンション購入を検討する方が多くなります。
この時期に売却活動をおこなうことで内見件数の増加に繋がります。
広告に掲載している写真も内見件数に影響があるため、写真を変えることも対策の1つです。
室内を明るく見せることや広く見せる工夫も大切です。
写真を変更したい場合には、不動産会社へ相談すると良いでしょう。
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内見件数が多くても成約に繋がらない場合の対策
成約に繋がらない理由の1つとして準備が足りていない可能性があります。
写真でみた雰囲気と実際の雰囲気が異なっている場合や、思ったより室内が狭く感じた場合などは成約に繋がりにくくなります。
そのため、室内を広く見せる工夫が大切です。
また、売却期間が長引いた場合、水回りなどの掃除が行き届いていない可能性があります。
室内を清潔に保つことも必要です。
内見時の対応も重要になります。
購入希望者は1度に何件も内見をおこなうため、心のこもったおもてなしをすることで他の物件より印象に残るでしょう。
ちょっとした気遣いで成約に繋がる可能性もあり、芳香剤の設置やスリッパの準備なども良い印象を与えます。
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まとめ
中古マンション売却時の平均的な内見件数や、内見件数が少ない場合や成約に至らない場合の対策についてご紹介してきました。
平均的には10件ですが、1件で成約に繋がる場合もあれば、10件以上内見があっても成約に至らない可能性があります。
室内を綺麗に保つなど、成約に繋がるよう工夫すると良いでしょう。
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