建売住宅を購入する際は、さまざまなオプションをつけることが可能です。
なかには、生活に必須の設備がオプションになっている場合もあります。
今回は、建売住宅を購入する際につけるべき必須のオプションやおすすめのオプション、オプションをつける際に値引きできるのかについてご紹介します。
建売住宅の購入時に必須のオプションとは
建売住宅の標準仕様に含まれていない設備は、オプションとして工事をおこない、設置する必要があります。
しかし、生活に必須の設備は仕様に含まれているだろう、とつい考えてしまうため、見落とされがちです。
建売住宅のオプションのうち、つけておくべき設備の代表格はエアコンです。
室外機や本体の設置に工事が必要になり、工事費用は2万円~3万円ほどで本体の購入費用が別途かかります。
窓にカーテンをつけるためのカーテンレールがオプションになっている物件も多く、取り付けにかかる費用は5万円~10万円ほどです。
テレビを視聴する場合はテレビアンテナが必要ですが、これの設置にも5万円~10万円ほどかかります。
ほかにも網戸や照明器具など、意外とオプションでつけなければいけないものは多いため、どんな設備がオプションになっているのかはしっかりチェックしましょう。
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建売住宅の購入時におすすめのオプションとは
生活に必須とまではいかないものの、つけたほうが生活の満足度が上がるおすすめのオプションも存在します。
たとえば、冬場に足元を温めてくれる床暖房は、お部屋全体を暖かくしてくれる設備として人気です。
設備の種類や工事の方法により費用には幅がありますが、およそ60万円~250万円で設置できます。
建物内の壁紙を防水仕様や消臭仕様などにアップグレードする場合は、1㎡あたり750円~1,500円の費用が必要です。
また、キッチンと一体型の食器洗い乾燥機を導入すれば、スペースを侵食せずに食後の片付けを楽にできます。
食器洗い乾燥機を設置する場合の費用相場は、10万円~20万円程度です。
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建売住宅購入時のオプションは値引きできる?
建売住宅のオプションは、料金の1割~2割程度であれば値引き交渉が可能です。
必要最低限のオプションに留めると、総額は50万円~100万円程度の料金になるため、少なくとも5万円は節約できます。
どの設備も、できる限り購入時に設置工事をおこなったほうが結果的に安くつくため、オプションにかけられる予算を決めて必要なものを設置すると良いでしょう。
また、オプションの設置には住宅ローンを利用できるため、手元に現金がなくてもつけられます。
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まとめ
建売住宅の購入時には、生活に必須の設備や、あると便利に過ごせる設備まで、さまざまなオプションがつけられます。
オプションの料金は値引き交渉も可能なほか、住宅ローンも利用できるため、できるだけ必要な設備をつけておくと良いでしょう。
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