建売住宅の購入を検討されている方は、価格や間取り以外にどのようなところをチェックするべきかお困りではないでしょうか？
今回はそのような方に向けて、価格や間取り以外のチェックポイント、住環境、性能、契約条件の3つをご紹介します。
住宅は金額の大きな買い物ですので、後悔しないようにしっかりとチェックポイントを押さえてください。
建売住宅購入のチェックポイント ①住環境
まずは、用途地域がどうなっているか確認しましょう。
用途地域とは、市街地区域内を土地の用途によって3つに分け、さらに細かく13種類に分けたものです。
用途地域によって建築できる建物の種類が細かく規制されているので、ご自身が購入しようとしている土地がどれに当たるのか確認しておきましょう。
接道状況もしっかり確認する必要があります。
建売住宅なので接道義務は果たしていますが、車の出し入れがしやすい環境かどうかはチェックしたほうが良いでしょう。
日当たりについてもチェックしておきたいポイントです。
購入前に、朝や日中に訪れて、日当たり状況を確認することをおすすめします。
建売住宅購入のチェックポイント ②住宅性能
住宅性能表示制度は、良質な住宅を安心して取得できる市場を作るための制度です。
住宅性能表示で、断熱等級や耐震等級などの住宅性能が確認できます。
断熱等級では、1～4の等級があり数字が大きいほど性能が高くなります。
ただし、断熱等級1でも建築基準法上の規定は満たしているので問題ありません。
同じように耐震等級も1～3の等級があり、数字が大きいほど性能が高くなります。
住宅性能表示を利用して、購入しようとしている建売住宅の性能を確認しておきましょう。
建売住宅購入のチェックポイント ③契約条件
まずは、売買契約書を確認します。
売買契約書には取引の契約条件が決められており、契約解除や違約金などの大切な内容が書かれています。
トラブルが起きた際に、売買契約書の契約条件は重要になるのでしっかり確認しましょう。
また、契約書には特約条項という項目があります。
これは本則部分以外に、この契約にだけ適用される特約部分なのでどういった特約があるのかは把握しておくのをおすすめします。
まとめ
今回は建売住宅を購入する際に価格や間取り以外のチェックポイントをご紹介しました。
これから暮らしていく家なので、日当たりなどの住環境はしっかり確認しましょう。
また、住宅性能表示を見れば購入予定の家の耐震性能や断熱性能も確認できるのでチェックしましょう。
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