マイホーム購入のために住宅ローンを組むにあたって、頭金をどうするかで悩まれる方は多いのではないでしょうか?
低金利が続く近年、計画的に頭金なしで住宅ローンを組まれる方や、頭金を少なく設定する方もいらっしゃいます。
今回は住宅ローンを組む際の頭金の役割や、頭金なしで住宅ローンを組んだ場合のメリット・デメリットをお伝えします。
住宅ローンを組む際の頭金とは?
マイホーム購入時に住宅ローンを組むということは、銀行などの金融機関から資金を借り入れて、時間をかけて返済していくということです。
頭金とは住宅ローンを組むときに、借り入れ額を減らすために支払うまとまったお金のことを指します。
以前は住宅ローンの契約では頭金を支払うことが一般的でしたが、頭金なしでも住宅ローンを組んでマイホームを購入することは可能です。
近年では頭金なしや購入価格の1割程度の頭金で契約されている方も増えているようです。
頭金のありなし、ある場合はその金額によって住宅ローンの借り入れ額や返済期間などが決まりますので、慎重に検討する必要があります。
頭金なしで住宅ローンを組むメリットとは?
住宅ローンを頭金なしで契約するメリットとして、マイホーム購入時に現金を支払わなくて済むことが挙げられます。
たとえばお子さまの誕生や入学で資金が必要になるなど、大きな支出の予定がある場合は手元に資金を残せることで計画的にやりくりできます。
人生は何が起こるかわかりませんので、頭金に貯蓄のほとんどを使ってしまうのは危険です。
頭金なしで住宅ローンを組み資金を手元に残すことで、予定されていた支出以外にも起こるかもしれない、突発的な支出に備えられます。
貯蓄が少ない若い方でもマイホーム購入ができるので(返済期間にもよりますが)最終的にはローンを早く完済できることもメリットです。
頭金なしで住宅ローンを組むデメリットとは?
頭金なしで住宅ローンを組むデメリットとしては、住宅ローンの借り入れ額が大きく、返済期間も長くなることが挙げられます。
借り入れ額が大きく、返済期間が長いということは金融機関の審査がとおりにくく、月々の支払額と最終的な支払い額も頭金ありの場合より大きくなるということです。
住宅ローンの返済途中に引っ越しや返済困難になるなどで売却を考えたときに、頭金なしで住宅ローンを組んだ場合、売却金額よりも住宅ローンの残高が上回ってしまう可能性があります。
住宅ローンの契約内容によりますが変動金利だった場合、将来金利が上昇したときに返済額が増加するのもデメリットの一つです。
まとめ
頭金とは住宅ローンを組むときに支払うまとまった金額のお金のことで、頭金なしで住宅ローンを組むことも可能です。
頭金なしで住宅ローンを組むと購入時に資金が必要ないというメリットがありますが、借り入れ額が大きく、返済期間も長くなるデメリットもあります。
頭金ありなし関係なく、マイホーム購入には資産状況やこの先の予定を踏まえて総合的な計画を立てることが大切です。
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