夢のマイホーム購入を決めたときに、最初のハードルになるのが住宅ローン審査です。
住宅ローンは高額なうえ、一般的に返済期間が35年間と長期になるため、金融機関はシビアに返済能力を確認しています。
今回は希望のマイホーム購入を実現するためのローン借入のための流れや基準について解説させていただきます。
住宅ローン審査の流れ
住宅ローン借入は事前と本審査の2段階あります。
前者は通常3~4日、後者は1~2週間で結果が出るのが一般的です。
物件の売買契約には「ローン条項」というものがあります。
これは一定の期間までにローンが通らなかった場合には契約を白紙撤回できるというものです。
そうなると希望の物件が見つかってから動き出す場合、ローン条項に記載されている期日までに間に合わない可能性がでてきます。
住宅購入を検討しはじめて、実際に物件を見ていく中で「購入を検討できそうな物件」が見つかったら、本当に購入するかどうかは別としても事前審査を通しておくというのはその後の物件探しに有効になります。
住宅ローン審査基準と通過のために気を付けるべきこと
住宅ローンを利用するための条件を通過するためにはどのようなことに気を付けておけばいいかを知っておくことが大切です。
住宅ローン審査の主な項目は、以下とおりです。
勤務先の規模
勤務先は極めて重要になります。
特に東証一部上場企業のような知名度や信頼度の高い勤務先の場合、とおりやすいことはもちろん、金利などの条件も優遇されやすい傾向にあります。
収入額
借入限度額は収入と返済負担率によって決まります。
返済負担率35%が上限という金融機関が一般的です。
勤続年数
勤続年数は収入の安定性や収入アップの見込み判断のために確認されます。
なかには3年以上という条件を設けている金融機関もありますが、転職などの理由でも最低1年以上は必要という金融機関がほとんどです。
健康状態
ローン借入のために必須の団体信用生命保険加入のために重要な項目になります。
借入時の年齢
多くの金融機関が完済年齢は80歳に設定しているため、35年ローンを組む場合、借入時の年齢のリミットは44歳になります。
住宅ローンの審査に落ちないためには以下のような対策が必要です。
自動車などのローンを増やさない
他での借り入れがある場合、ローンで借りられる金額が減る可能性があります。
返済中のローンがあれば完済させておくことをおすすめします。
滞納をしない
クレジットカード支払いなどで滞納履歴があると信用情報機関のブラックリストに載ってしまい、借りられなくなる可能性が高くなりますので注意が必要です。
まとめ
住宅ローン借入のためには事前審査と本審査の2段階があり、ローン条項の期日までにローンを通す必要があるため、時間に余裕を持って進めましょう。
今回ご紹介した基準を満たしたうえで、住宅購入を進めるようにしていきましょう。
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