マイホームを手にすることは人生にとって大きなイベントでもあり、同時に多額の借入をすることでもあります。
では住宅ローンを組む際、そして売買契約などの手続きに求められる複数の書類、また本人確認のための印鑑や住民票などについて解説していきましょう。
不動産購入での必要書類の種類について
戸建て住宅や分譲マンションなどを購入する際には、さまざまな手続きがあり、その都度必要書類を用意しなければいけませんが、それにはどういった種類があるのでしょう。
まず申し込み時には、買いますといった意思表示をするための買付証明書を提出しますが、これは不動産会社で用意していますので、指示に従って書き入れてください。
ローンの審査には事前審査申し込み書や収入証明書類、物件概要書などが必要となり、これらを借入先の金融機関へ渡し、審査を受けます。
ローン申し込みには借入申し込み書や団信への申し込み書兼告知書、契約時にはローンや抵当権の契約書、その他にも印鑑証明書と本人確認書類、住民票の提示が求められます。
不動産を購入する際には必要書類の他にどんな印鑑が必要か
日本では本人であることを確認するために、印鑑がよく使われますが、当然申し込みや契約の際にも必要となり、ではどの場面でどういったものが必要となるのでしょう。
まず実印が必要となるのが、売買契約書と登記手続き、住宅ローンの申し込み書と契約書で、事前に役所で印鑑登録をしておいてください。
次に銀行印を求められる場面としては、保険加入時とローンの支払いに口座振替を利用する場合で、金融機関に届け出ているものを使用しましょう。
そして認印ですが、これは購入申し込み書と保険の申し込み書、そして物件の引き渡し時に必要となりますので、これら3本は紛失しないようまとめて管理することが重要です。
不動産購入時の必要書類の住民票について
住宅ローンの申し込みや契約、引き渡しの際に必要となるのが住民票で、これはその住民がそこへ住んでいるということを証明する書類のことです。
取得方法としてはまず、役所へ赴き市民課などで申請するものがあり、他にも郵送という方法やコンビニのマルチコピー機で発行することもできます。
また条件として、同居する家族全員の続柄が記されていることと、発行後3か月以内であることが求められますので、取得するタイミングに注意してください。
注意点としては、海外在住の日本人に対しては発行されませんので、その場合は滞在先の領事館や大使館へ申請をおこない在留証明書を発行してもらうことになります。
まとめ
不動産購入時にはほとんどの場合、住宅ローンを組んで契約を結びますが、その際重要なのが本人であることを確認する作業です。
この本人確認のために、数種類の必要書類がありそれを有効にするために印鑑や住民票が必要となりますので、事前に準備できるものは取得しておくと良いでしょう。
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