マイホームの買い替えは新居の購入のほかに、居住中の住まいの売却もあるため、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームを買い替えるタイミングにフォーカスします。
ローンの残債はどうするのか、買い替えのメリットや年収との関係性について深掘りするので、参考にしてみてくださいね。
マイホームを買い替えるタイミングでローンが残っていたら?
結論からいうと、買い替えたいタイミングに住宅ローンが残っていても、マイホームは買い替えできます。
ただし、登記手続きの際に住宅ローンには抵当権が設定されているため、まずは完済が必要です。
抵当権とは金融機関が不動産を担保にできる権利のことで、融資したお金を回収できなくなった際に、該当物件を競売にかけて資金を回収します。
このように、抵当権がついたままでは売却が難しいため、売却金(利益)を返済に充てるのが一般的です。
売却金での完済が難しい場合は、ローンの残りと新居のためのローンを併せた住み替えローンが利用できます。
ただし、負担が大きくなりすぎないように借入金や返済期間の調整が必要です。
それぞれのタイミングでマイホームを買い替え!そのメリットとは?
マイホームを買い替えるタイミングは、住宅や環境を変えたいときやライフスタイルに変化があったときです。
このタイミングで買い替えをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、マイホームが新しくなるため、生活の快適性や利便性が向上します。
立地の良い場所へ引越せば、なおさらです。
また、ライフスタイルに合致した大きさやデザインの住宅を選択すると(子どもが独立したので小さい家に住み替えるなど)、資金も抑えられるかもしれません。
住宅が新しくなると資産価値も上がるため、手続きの手間や資金を考えても、買い替えのメリットは大きいといえるでしょう。
年収によってどのようなタイミングでマイホームを買い替えられる?
マイホームの購入金額の目安は、年収の6倍から7倍です。
年間の返済額でみると、年収の25%以内なら、無理をせずに支払えるでしょう。
住宅ローンの一般的な返済期間は35年なので、契約者が安定して働ける期間についても考慮する必要があります。
これらを踏まえると、30代から40代が買い替えに良いタイミングといえるでしょう。
とはいえ、十分な自己資金がある方は返済期間が短くなるため、この限りではありません。
毎月の返済金額をきちんとシミュレーションして、プランを練ることが大切です。
まとめ
今回は、マイホームを買い替えるタイミングについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
それぞれの状況によって、さまざまな要素が絡んでくる買い替えの時期は、慎重に判断することが大切です。
資金繰りについても熟考し、快適な住まいをみつけられるとよいですね。
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