住宅を建築や購入をする場合、諸経費や税金で多くのお金が必要になります。
この大きな出費を軽くできる住宅があるのはご存じでしょうか?
出費を軽くできる住宅は何種類かありますが、ここでは長期優良住宅について解説します。
あわせて、長期優良住宅とは何か、長期優良住宅を建築・購入するときのメリットやデメリットについてもご説明します。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の基準を満たした住宅です。
この基準は何か、わかりやすくご紹介させていただきます。
●劣化対策:通常の自然条件のなか、家が3世代もつような対策がおこなわれていること
●耐震性:建築基準法よりも地震に強い建物や免震建物であること
●維持管理更新の容易性:配管の維持管理をするのに建物に影響しない作りになっていること
●可変性:天井高2.65m以上あること(マンションのみ)
●バリアフリー性:介助をするのに事故が起きにくい共用部であること(マンションのみ)
●省エネルギー性:断熱等性能等級などが基準に適合すること
●住戸面積:原則として、戸建ては延床面積が75㎡以上、マンションは床面積が55㎡以上など基準に適合すること
●維持保全計画:建物の将来を見据え、定期的な点検や補修をする計画を立てていること
これらの条件を満たし、所管行政庁に申請をし、申請がとおれば長期優良住宅として認められます。
長期優良住宅を建築・購入するメリットをご紹介
長期優良住宅を建築・購入すると、税金の計算で優遇を受けられます。
主な税金の優遇の内容は以下のとおりです。
●住宅ローン減税の年末残高金額が、一般住宅3,000万円までに対して長期優良住宅は5,000万円になる
●固定資産税の新築時に税額2分の1になる特例の期間が、戸建3年間から戸建5年間に延長される
●その他、長期優良住宅は登録免許税や、不動産取得税の軽減措置も受けることが可能
なお、住宅ローン減税の長期優良住宅5,000万円を利用するには2025年末までに、長期優良住宅に入居する必要があります。
長期優良住宅を建築・購入するデメリットをご紹介
長期優良住宅の主なデメリットは以下のとおりです。
●長期優良住宅認定のための申請費用が合計25万円以上かかるケースがある
●建築費用が一般住宅より高くなる
●住宅メンテナンスの長期計画やメンテナンスしたときの履歴の作成と保存が必要
建物の建築着工の前に長期優良住宅の申請をする場合は、認定までの期間着工が遅れることもあります。
まとめ
長期優良住宅にすることで、一般住宅よりも建築費や申請の費用が上がってしまいます。
しかし、税金の優遇措置で、人によっては長期優良住宅のほうが安く、建築・購入できる可能性もあります。
長期優良住宅のメリットはかなり大きいので、検討してみてはいかがでしょうか。
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