夫婦で気に入った物件を購入する気でいたのに、親に反対されて購入を思いとどまる方もいるでしょう。
夫婦二人で住む家であっても、人生の先輩である親の意見を無下にできずに悩んでしまう方は意外と多いようです。
今回は不動産を購入するときに親の同意が必要かどうかについて解説します。
不動産を購入するときに親の同意の必要性は?
不動産は大きな買い物なので、購入する前に親に話をしておく方が大半でしょう。
とはいえ、いきなり親に物件を購入したい旨を話すと、反対されたりあれこれ助言されたりするケースが多くあります。
大人であれば、家を購入するために親の同意を得ることは法律上必要ありません。
夫婦の意見を尊重して親の同意を得ずに購入してもいいのですが、実際に親に反対されると物件購入を諦めてしまうケースも少なくないようです。
親と揉めずに親の同意を得てから物件を購入したいなら、家の購入を考え始めたときに前もって親にその旨を話しておくと良いでしょう。
あらかじめ伝えておけば親側にも心構えができて、物件や資金繰りを助言しながら物件購入に協力的になり、話がスムーズに進む場合が多くなります。
良い物件が見つかれば反対するどころか資金援助をしてくれるかもしれません。
夫婦二人で住む家なら親の同意なしで契約できますが、将来的に家族円満に暮らしたいなら、早い段階から相談して親を味方につけるのも良い方法でしょう。
不動産を購入するときに親の同意を得る理由は?
では、不動産を購入するときに親の同意を得る理由を見ていきましょう。
親と同居する予定がある
今すぐでなくても将来的に親と同居する可能性がある場合、あらかじめ親に住むエリアや物件について理解してほしいと思うでしょう。
老後を考え、子どもに近くにいてほしいと思う親もいるので話し合いが必要です。
子どもの世話を依頼する可能性がある
共働きで忙しくたまに子どものお世話を頼みたいと思うときも、事前に相談しておきたいものです。
新居と実家との距離によって家族の負担も異なるので、あらかじめ同意を得ておくと良いでしょう。
親からの資金援助がある
不動産の購入では親から資金援助を受けるケースも一般的です。
住宅取得資金であれば、一定の要件をクリアすることで贈与税が非課税になる特例があるので、上手に活用すると良いでしょう。
親からの資金援助や借り入れを考える場合は、やはり物件を探し始めた段階から親に話をしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、物件を購入するときに親の同意は必要かどうかについて解説しました。
夫婦が納得していれば親の同意は必要ないという考え方もありますが、事前に親に相談すれば円満に話が進み、資金援助をしてもらえるケースもあるでしょう。
物件購入で家族が揉めないように、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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